パーム油生産地のツアーのご案内 ーアブラヤシの小規模生産者に会いに行く

パーム油の原材料であるアブラヤシの生産が引き起こす環境・社会問題が関心を集めています。環境社会に配慮し持続的なパーム油の利用を目指す認証制度 RSPO の認知度は徐々に上がり、加盟する日本企業も増えてきました。一方で、資金や知識などの制約から、アブラヤシ生産者の大部分を占める小規模経営の農家にとっては、認証取得のハードルが高いと言われています。

ソリダリダードは、RSPO の立ち上げに関わり、RSPO の初代事務局長をアドバイザーに迎えています。 またインドネシア、マレーシアの両国政府とも良好な関係を築いており、農家が継続して環境保全型のアブラヤシ生産に携り、彼ら自身の生活も向上させる環境づくりを目指して、生産地において小規模農家の支援を行っています。具体的には行政機関や金融機関と連携し、環境再生型の農業技術の普及や、農民の組織化などの活動を行っています。

今回のツアーでは、パーム油に接点のある日本企業の担当者の方々に、インドネシア、マレーシア両国の生産地の現場を訪れて生産者や彼らを支援する機関や団体の担当者に直接会って話していただくことを目的としています。

農家の暮らしや農園、コミュニティに触れ、彼らを支援する仕組みを理解し、よりサステナブルなパーム油の生産やサプライチェーンのあり方を共に考えていきませんか?

日程詳細: Solidaridad Borneo tour 申込用紙: Solidaridad Application Solidaridad Application